2022年6月
椎間板のトランス・ファンクション理論~第3章「遺伝子に秘められし戦略」~
冒頭で紹介した“思春期”を迎えるまでの“10年モラトリアム”における身体成長を支えるため、特別に装備された高性能クッションはその役目を終えると、やがて“降りてゆく生き方”を…、これこそが椎間板の一生なのです
椎間板のトランス・ファンクション理論~第2章「五重塔と腰椎の関係」~
→第1章「建築学と医学の融合」 →第3章「遺伝子に秘められし戦略」 第1章において、建築の制震機能が人間の脊椎(とくに椎間関節)にも備わっていることを概説しました。その上で倒立振子の実験モデルを例に出して、関節反射( […]
椎間板のトランス・ファンクション理論~第1章「建築学と医学の融合」~
→第2章「五重塔と腰椎の関係」 →第3章「遺伝子に秘められし戦略」 本稿では従来にないまったく新しい視点で脊椎の運動システムを論じると同時に、“椎間板の変性”という医学的概念そのものに疑義を唱え、近い将来実現するであ […]
相対医学/絶対医学とは何か?
相対医学…個人の心理社会的因子、既往歴、体質等に基づいて実践される、いわばオーダーメイドの医療体系。遺伝子検査による個別対応を含め、徹底して個体差を重視する医療哲学。
ソフト論/ハード論とは何か?~その原点にある痛みのパラダイムシフト~
痛みは組織の障害を知らせる警告シグナルと、同役割をもたないシグナルの二種類に大別されます。前者の痛みをハードペイン、後者の痛みをソフトペイン、両者の混成痛をハイブリッドペインと命名したことが、ソフト論/ハード論という用語の起源になります
動画ページ【定期セミナー講演】「認知的柔軟性とは何か?」全17分
人間は思考回路の効率化を優先させるため、対称性バイアスに象徴されるように認知的柔軟性のトレードオフを既定にしていますが、これは同時に思い込みや先入観の源泉となっており、ヒトの思考は一面的に鳩より劣る部分があることが証明されています。謙虚さを失った医療者は、どれほどに立派な肩書を持っていようとも「認知的柔軟性がない」と評価されるのです
生体の固有振動数とタッチングの関係
振動や波の性質を完全に理解するためには位相次元におけるカップリングやコヒーレンス、さらに振幅エンベロープ相関に至るまで、そして量子力学での回折や干渉(大学院物理レベル)の知識が必要になってきます。三角関数、時間相関関数、波動関数に至るまで、本当にたくさんの関数系の計算知識が前提となります。
【2022年12月18日】定期セミナー
終了 会場大宮ソニックシティ707会議室会場住所埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5開催日時2022年12月18日(日) 13:30~17:30費用 ◇一般【40,000】 ◇シルバー会員【30,000】◇ゴールド会員 […]