当会の視点

外傷管理
筆者が固定装具に機能性と美しさを求める理由

外傷に対する固定は、初期において“固定”であっても、回復に合わせて徐々に“機能装具”へと変身させていくプロセスが必要。プライトンシーネを使った『足関節トランスファンクション(機能遷移)固定』は非常に優れた固定法。受傷直後は非荷重を前提にしたU字固定を作成し、歩行状態の回復に合わせて不要部位をカットすることで形態を変えていくプライトン固定。

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CSBM(認知科学に基づく医療)
EBM(根拠に基づく医療)とは何か?

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当会の視点
腰痛&肩こりは癌の赤信号?

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CSBM(認知科学に基づく医療)
最低限知っておくべき薬の副作用

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CSBM(認知科学に基づく医療)
心身統合医療とは何か?

『psychosomatic integration therapy』 当記事はこちらのページに引越しました。

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CSBM(認知科学に基づく医療)
ソフト認知の壁~日本人の認知的柔軟性~

痛みに対しては、侵害受容器の反応が絶対的なものではなく、脳の次元を踏まえた相対的な視点が求められる(これも絶対医学から相対医学へのシフトのひとつ)わけですが、既存のハード論から脱却してソフト論に軸足を移す、いわば認知の切り替えに対しては、これを阻む巨大な壁がいくつも存在しています。

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当会の視点
アレキシサイミアとブラインド・マインド(盲心)の違い

当会による造語であるブラインド・マインド(盲心)は、何らかの理由(その多くは過去に体験したトラウマからの逃避)により、意識的あるいは無意識的に自身の心を見ない、あるいは見れない患者の心理を指しています。

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CSBM(認知科学に基づく医療)
相対医学/絶対医学とは何か?

相対医学…個人の心理社会的因子、既往歴、体質等に基づいて実践される、いわばオーダーメイドの医療体系。遺伝子検査による個別対応を含め、徹底して個体差を重視する医療哲学。

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CSBM(認知科学に基づく医療)
ソフト論/ハード論とは何か?~その原点にある痛みのパラダイムシフト~

痛みは組織の障害を知らせる警告シグナルと、同役割をもたないシグナルの二種類に大別されます。前者の痛みをハードペイン、後者の痛みをソフトペイン、両者の混成痛をハイブリッドペインと命名したことが、ソフト論/ハード論という用語の起源になります

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当会の視点
脳研究の“プランB”とは何か?

脳研究における「プランA」とは、2013年に始動した米国の「ブレインイニシアチブ」、欧州の「ヒューマン・ブレイン・プロジェクト(HBP)」、そして2014年に始動した日本の「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト(革新脳)」などを指す

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当会の視点
脳弾塑性とは何か?(一般向けの説明)

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当会の視点
心身統合療法とは何か?

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レジリエンス
ソーシャル・レジリエンス(Social Resilience)

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CSBM(認知科学に基づく医療)
コロナ禍マスク二ケーションの認知科学

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CSBM(認知科学に基づく医療)
認知科学に基づく医療(CSBM)とは何か?

認知科学の実験によって痛みの起源は感情であることが示されている。仲間外れにされた人、失恋した人の脳を調べると、痛みを感じている人の脳と同じような活動を示すことが分かっている。こうした認知科学の知見に基づいて行われる医療が「Cognitive Science Based Medicine(認知科学に基づく医療)」。略してCSBM。これを象徴する治療としてミラーセラピーやミラータッチングが有名。

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CSBM(認知科学に基づく医療)
PCR検査~条件付き確率&感度と特異度の違い~

PCR検査の結果をどのように受けとめるべきか  研究用途として開発されたPCR検査は、そもそも「臨床診断に使ってはならない」という当初の原則が無視され、パンデミック下において世界標準となりました。  PCR検査の結果に対 […]

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当会の視点
心身相反とは?

メンタルとフィジカルの反応が乖離する状態  講演動画「発達個性の臨床」の中で紹介した症例1)…、「自分は心臓に毛が生えているタイプだよ」という自己認識(セルフイメージ)とは裏腹に、極めて繊細な肉体反応を現すケース。  本 […]

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当会の視点
自己相反とアンビバレンスの違い

アンビバレンス~アンビバレントな心理~  アンビバレンスは、フロイトの精神分析において「愛と憎しみの葛藤」の象徴として定義されました。簡単に言えば「好きだけど嫌い」という感情です。  アンビバレンスにおいては、ポジティブ […]

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当会の視点
リアクション・チャートによる臨床予測スコア(CPS)の活用について

例えば…  初診時の患者さんの状況が「パッシブ」「クローズ」「情報✖」「ネガティブ」だった場合、その予後予測はカッコ内の数字にあるとおり1であり、施術者との親和性が極めて低く、「通院が続いたとしても良好な関 […]

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レジリエンス
なぜ“弾塑性”なのか?❷~可塑性(plasticity)&可鍛性(malleability)との違い~

→なぜ“弾塑性”なのか?❶ 神経可塑性に代わる新しい概念「可鍛性(malleability)」  従来の神経可塑性という概念はインフルエンサー(先に紹介したノーマン・ドイジ氏)の登場もあり、「脳を鍛える」「鍛錬する」とい […]

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コロナ禍で見えたもの
マスク依存症(強迫症)を防ぐために

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お知らせ
動画ページ【Thank you for the upgrade!】

ゴールド会員登録を済まされた方へのメッセージ  申し訳ありません。ただいまウェルカム動画リニューアル中です。しばらくお待ちください。 気圧と人体の関係  当会の前身BFI研究会時代の講演動画です。人体への強刺激介入に潜む […]

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当会の視点
しびれは構造因性と感覚処理因性に大別される~ハード・ディセンスとソフト・ディセンスという視点~

はじめに  末梢神経の問題を考えるとき、その病態が脱髄性なのか、それとも軸索変性なのかといった鑑別は重要ですが、本稿では神経内科領域の多発性ニューロパチーについては対象外とさせていただきます。  ここでは運動器外来で遭遇 […]

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当会の視点
なぜ総合臨床なのか?~心身相関という“認知の壁”に挑む~

医療者と患者のあいだにある親和性とその脆さ  5年前、60代後半の主婦Aさんは「担当医から脊柱管狭窄症の手術を勧められているが迷っている」という趣旨で受診されました。それまで10軒近い医療機関で様々な治療を受けてきたがま […]

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レジリエンス
ソーシャル・レジリエンス(Social Resilience)

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当会の視点
脳弾塑性とは何か?(医療者向けの解説)

作成中  脳弾塑性とは「脳の自己回復力」と「神経回路の再配線化」の両者を表す用語です。 →脳弾塑性とは何か?(一般向けの説明) はじめに  近年、神経栄養因子(NGF・BDNF・NT3・NT4/5・CNTF・GDNF)の […]

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