概要

 2020年8月30日の定期セミナーです。脳塑会に変わって2回目の講演。自閉症はもとより発達個性、HSP、エンパスといった患者さんの中に、微弱なタッチングにおいてさえ不安定な反応を示す症例があります。

 そうしたケースに対しては非接触系技術(タッチレス)がファーストチョイスになります。

タッチレスに反応する脳の仕組みはよく分かっておりませんが、全身を覆っている準静電界の働きで説明できるのではないかと当会は考えています。準静電界については本講演の後半でも取り上げています。予備知識としてこちらのページ『何となく感じる「気配」の正体?「準静電界」とは』をご参照ください。

 当会は高感受性群の症例であっても、アーシングタッチによって予後が安定する場合が多いことを見出しました。

 今回の講演では、アーシングとは?電磁波とは?さらに源流を遡って「そもそも電気って何?」という内容に加え、電磁波の問題を取り扱う際、患者向けの情報発信ならいざ知らず、アカデミックな場ではくれぐれも慎重に…(軽くネタバレすると、最終的にマクスウェル電磁気学を理解していない人は電磁波について軽々に語らないほうが賢明ですよ)という話です。

 いずれにせよ、まずは「電気とは何か?」を理解しないと話になりません。その性格上、原子運動や電子配置、金属イオン、細胞の興奮と伝導(活動電位の仕組み)といった内容が含まれますが、「知っている」と「理解している」の違いに気づかされる、そんな講演となっております。是非ともご視聴ください。

当日のセミナーでは最初に下の映像を流した上で講義を始めています。もし観ていない方はこれを観てから本編動画に進んでください。



動画(全6編・97分)

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→動画の視聴方法

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