概要

 最初のうちは、予約のやり取りをしていただけのSMS(ショートメール)。ところが、ある日突然そこに「うつになりました」「私は双極性障害です」というコメントが…。そして脈絡のない送信が昼夜問わず何度も来るようになり…。

 本動画Chapter1では、双極性障害という白衣ラベリングに対するピールオフ…、その実際の診察場面を供覧しています。Chapter2では日常的にSMSを送りつけてくる行動の意味(無意識に隠れた意図)が解明されます。

 これを知ることで、人間のコミュニケーション、特に会話(言葉のキャッチボール)には最低限のメタ認知と記憶の即時的アウトプットが不可欠であることがお分かりいただけます。

 このような能力に障害を抱えている人は、診断がつくレベルの発達個性ASDタイプのみならず、発達個性境界例(SLDを含む)やアレキシサイミアにも散見されます。皮相的なコミュニケーションや見た目だけでは絶対に分かり得ない障害だということです。

 本症例はまさしく発達個性とアレキシサイミアを基盤に持つコミュ障の症例でした。

 日常の診察業務において、問診がスムースにできないと感じる患者や、傾聴カウンセリングにおいて会話が成立しない患者に出遭ったら、本症例のごとき可能性について顧慮すべきかもしれません。

 このような経験値、臨床IQを高めることで、相手の心理特性を汲み取ることができると同時に、施術者自身のストレスリダクションに繋がることを覚知していただければ幸いです。是非ご視聴なさってください。

動画(①~③全43分)

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