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脳弾塑性とは「脳の自己回復力」と「神経回路の再配線化」の両者を表す用語です。

脳弾塑性とは何か?(一般向けの説明)

はじめに

 近年、神経栄養因子(NGF・BDNF・NT3・NT4/5・CNTF・GDNF)の研究に象徴されるように、脳科学において可塑性という用語はすっかり定着した感があります。さらに欧米の論文では展性という用語も使われ始めています。

 可塑性や展性はもともと材料力学の概念であり、これらの他に剛性・弾性・クリープ・疲労・レジリエンスなどが知られています。
 こうした用語は“ものづくり”の世界で重要であり、建築学では不可欠な概念です。

 なかでも可塑性やレジリエンスは心理学の研究対象にもなっており、医学・建築学・心理学という異なる学問をまたいで存在するこれら共通言語は、“学際的な学術用語”略して“学際用語”とも言うべき存在です。
 筆者自身の経歴として10代で心理学、20代で建築学、30代で整骨医学、40代以降は認知科学を学んできた系譜と見事に重なります。

 神経可塑性あるいは脳可塑性という用語は、一般に脳にポジティブな変化が生じる場合に使われますが、当会では、同じような変化が起きた場合でも、とくに非侵襲的な手段による変化を“脳弾塑性”と呼んでいます。

 当記事では、当会が本用語を重用する理由についてお話いたします。

建築材料力学における“弾塑性”という概念

 地震大国の日本では、建築工学において様々な制震技術が開発されています。

血流を機敏に制御する脳独自のホメオスタシス(ブレノスタシス)

ブレノスタシスを支えるグリア細胞

グリンパティック系における代謝産物輸送やGDNF(グリア細胞株由来栄養成長因子)である。

脳機能的レジリエンスという視点

 心理学の領域からレジリエンスについて解説し、グリア細胞は脳機能的レジリエンスを司っていること、そして心理セラピーの分野において、当会が推奨する傾聴カウンセリングによる改善症例はまさしく心理学としてのレジリエンスの発動という解釈のみならず、脳機能的レジリエンスの発動でもあると換言することができる。

 日本の疲労研究では、ヒトが感じる疲労感の正体は脳の疲労(過労)であり、自律神経の

 

可塑性?展性?当会の視点“弾塑性”

弾性と塑性の両性質を兼ね備えている弾塑性という用語が、脳への非侵襲的な介入を追究する当会のスタンスに最も合致する捉え方である。

脳と心と身体の統合をデザインするプロフェッショナル・ライセンス“PIT”

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