ソフト論の認知を妨げる障壁

 近年、痛みに対する歴史的な見直し作業が粛々と進められています。

 世界疼痛医学会(IASP)において、痛みは従来のハード論(特定の侵害受容器だけが痛みの発生源)で完結できるようなシンプルな問題ではないことが明確に支持されています(詳しくはこちらのページ)。

 当会が推し進める痛みのパラダイムシフト(痛みの臨床ではソフトペインが多くを占める)は世界の潮流であると同時に、あらゆる医療がこれを避けて通ることは困難と思われます。

 ただ、そこには見えない壁、とくに一般人にとって巨大な壁が立ちはだかっており、当会はこれを“ソフト認知の壁”と呼んでいます。つまり医療者はともかく、一般の方にとって痛みのソフト論を受容することは相当にむつかしい…。

 痛みに対しては、侵害受容器の反応が絶対的なものではなく、脳の次元を踏まえた相対的な視点が求められる(これも絶対医学から相対医学へのシフトのひとつ)わけですが、既存のハード論から脱却してソフト論に軸足を移す、いわば認知の切り替えに対しては、これを阻む巨大な壁がいくつも存在しています。

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